Collection: 『RECONSTRUCTED MUSIC TEE CULTURE Series』Issue 00; 中原昌也(Remixed by 宇川直宏、河村康輔、坂本慎太郎、SKATETHING、高橋ヨシキ)

中原昌也アートワークRemix Teeカプセルコレクション10モデル、ブラックも追加! ホワイトも再発!


モデル:小山田米呂/撮影:寺沢美遊/協力:HMV record shop 渋谷

<企画概要>
アーティストやバンドのネームロゴ、アルバムアートワーク、ライブの記憶。音楽を愛する人たちは、それらをTシャツというフォーマットに落とし込むことで、“聴く”だけではなく“身に纏う”という楽しみ方を育んできました。ライブハウスやクラブ、レコード店、古着店などを通じて広がってきたミュージックTシャツは、単なるマーチに止まらず、音楽への愛着や記憶、価値観を可視化するカルチャーとして独自の歴史を刻んでいます。 そこでソウ・スウィート・パブリッシングでは、先人たちが文化を繋いできた“ミュージックTシャツ”を編集フォーマットと捉え、本や雑誌を編集する視点で新しい価値観を生み出すことを目的とした企画をスタートさせました。それが本企画、『RECONSTRUCTED MUSIC TEE CULTURE』シリーズ。ミュージックTシャツカルチャーを編集、再構築するエディトリアルプロジェクトです。 内容としては、毎回デザイナー、フォトグラファー、イラストレーターといったさまざまなクリエイターを迎え、各人が持つ音楽体験や記憶、美意識を通して、新しい“ミュージックTシャツ”を提案する。例えば、サンプリング、コラージュ、DIY、リミックス、カット&ペースト、マッシュアップ、反復、ノイズといった音楽が生み出してきた数々の方法論をグラフィックへと翻訳し、ミュージックTシャツカルチャーを新たな視点から再構築していきます。 本企画で制作しているのは、いわゆる“アパレル”や“マーチ”ではありません。“編集”された1冊の本のような存在であり、1つのエディションです。


<デザイナー&デザイン>
本企画の第0弾に位置付けるのは、2026年1月に白モデルをリリースして大好評を得た“中原昌也 Remix Tee カプセルコレクション”より、白モデルの再発と黒モデルのリリースです。

ノイズミュージックや他アーティストの楽曲のリミックスで高く評価された暴力温泉芸者、HAIR STYLISTICSでの音楽活動を皮切りに、『あらゆる場所に花束が…』、『名もなき孤児たちの墓』、『中原昌也 作業日誌 2004→2007』に代表される作家活動、加えて『エーガ界に捧ぐ』シリーズで好評を博す映画評論など、音楽、文学、映画と幅広いジャンルをまたにかける表現活動で世界中のクリエイターに影響を与える中原昌也。文化への造詣や愛情を独自の視座と感性でまとめ上げて生み出す唯一無二の世界観は、CDのアートワークや書籍の装丁などのコラージュアートにおいても存分に発揮されており(自身が覚えていないものやデータが行方不明になっているものも多数)、これら中原さんのすべての表現活動に通底する作風は多くの人を惹きつけて止みません。2023年に糖尿病、肺炎、脳梗塞を併発して左半身不随となりながら創作活動を続けている中原さんのクリエイティビティは、いまだ多くの人たちの心をくすぐり、共感を集め続けています。

Sow Sweet Publishingは、そんな中原さんの作品に通底する文学性や“編集のセンス”への共感から、中原作品のアートワークや装丁イラストを5人のデザイナーが再構築&コラージュするTシャツコレクションを企画しました。中原さんは1980年代末から現在に至るまで、カセットテープ、CD、CD-R、書籍など、メディアフォーマット横断。各ジャンルのトップクリエイターたちによる“リミックス”的な感性でコラージュしたデザインが9パターン。“リミックス”を手がけてくださったのは、宇川直宏さん、河村康輔さん、坂本慎太郎さん、SKATETHINGさん、高橋ヨシキさんです。それらをTシャツという“身に着けるメディア”に落とし込むことで、中原さんの作家性や生き様そのものをメッセージとするのが本企画の趣旨です。加えて今回は、過去に中原さん本人のデザインで人気を博した『Throbbing GRIZZLY』シャツも復刻します。

<中原昌也プロフィール>
1970年東京都生まれの音楽家、作家。80年代よりノイズアーティストとして活動をスタートさせ、90年にノイズユニット・暴力温泉芸者としてデビュー。 2009年よりHair Stylistics名義でCD-R作品などを量産しながら、さまざまアーティストの楽曲のリミックスなども手がけてきた。 音楽活動と並行して、雑誌の切り抜きを組み合わせたコラージュや身近にある道具を用いたドローイングなども制作。 作家としての代表作は、2001年の長編小説『あらゆる場所に花束が……』(三島由紀夫賞)、2006年の『名もなき孤児たちの墓』(野間文芸新人賞)、 2008年の『中原昌也 作業日誌2004→2007』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞)など。2023年に脳梗塞で入院をし、現在でもリハビリを続けながら創作活動を行っている。 最新作は『焼死体たちの革命の夜』(2025年、河出書房新社)。

 

『RECONSTRUCTED MUSIC TEE CULTURE Series』Issue 00; 中原昌也(Remixed by 宇川直宏、河村康輔、坂本慎太郎、SKATETHING、高橋ヨシキ)

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